雨風がまだ、さほどひどくないのでずっと本を読んでいた。
ふと、記憶が立ち上った。
確か、小学校5年の頃だと思う。
私は、父母、姉、妹と共に稲刈りをしていた。
ふーっと腰を伸ばして見上げた空。
その時の感動を詩に書いた。
東西南北
雲、雲、雲
………(肝心のこの部分が思い出せない)
私は、恐くなって思わず後ずさりした
国語の時間、色の白い優しいお顔の伊藤先生が、この私の詩を読み上げて下さった。
褒められた。
嬉しかった。
先生は、この時の私の気持ちをわかって下さったのだ。
更に嬉しくなった。
ふと、記憶が立ち上った。
確か、小学校5年の頃だと思う。
私は、父母、姉、妹と共に稲刈りをしていた。
ふーっと腰を伸ばして見上げた空。
その時の感動を詩に書いた。
東西南北
雲、雲、雲
………(肝心のこの部分が思い出せない)
私は、恐くなって思わず後ずさりした
国語の時間、色の白い優しいお顔の伊藤先生が、この私の詩を読み上げて下さった。
褒められた。
嬉しかった。
先生は、この時の私の気持ちをわかって下さったのだ。
更に嬉しくなった。
