桜「成宮くんは、超モテる。学年1だって言われてるからね。」


学年1モテるんだ。あの容姿だもんね・・・・・・。
納得できる


桜「で、女の子も成宮くんの周りに寄ってくる。」

そりゃーそうだよね。
漣くん女の子選り取りみどりだもん


桜「成宮くんと少しでも関係持とうとして、サッカー部のマネージャーやる子っているんだ。」


いやいや、私は漣くんと関係持とうなんて思ってないし、好きじゃないよ。



桜「で、その子・・・・・・成宮くんに告白したんだけど。あいつ断ったんだ。
まぁ、そこまでは良いんだけど・・・。」


何だろう・・・。
すっごく気になる。



桜「その子諦めなくて・・・
成宮くんに『抱いてくれたら諦める』って、言ったんだって。」


えっ!?それで

莉「抱いちゃったの?」


桜「うん。それが莉子が来る前にあった話。

莉子がマネージャーやって、反感を買われちゃうかもしれない。

成宮くんから、マネージャーやれって言われたら尚更だし。


私は、成宮くんに莉子を近づけたくないの。」


“莉子に傷を付けないで欲しいの”

そんな桜の言葉が、深く私の心に残った