漣「何で無理?

何々?」

成宮くんによって
離れた距離が一気に縮まる

視線がぶつかる・・・・・・ー


何?何で近づいてくるの


本能的に後退りする私・・・

パシッ

手首をつかまれた。


漣「こんなに赤くなって・・・。
もしかして・・・俺の事を意識してる?」


誰が誰をよ。
私がこんな最低なヤツ好きにならないし、意識なんてしない



ただ、名前呼ばれると・・・・・・

大河くんと重ねてしまう私が心のどこかにいる。



漣「大丈夫。
莉子なんて完全圏外だから。」