余命宣言された日まで、あと20日─…。

「今行くって~」
『待ってるから早くな!! 今日は特別に病院から家に居てもいいって許可貰った日なんだからっ! 1秒でも早くこい!!』
「はぁ~い」
朝飛と電話で話す私。
「今、家出たよ~」
『了解! 早くな?』
「わかってるって!」
『んじゃ、また後で。 じゃーな』
「うん、じゃーね」
一通り話して通話を切る。
「急がなきゃ!!!」
…そう。 今日は大切な日。
朝飛の家に泊まりに行く日だ。
いつもは入院している朝飛も、今日は特別に許可を貰って…エロ本能が出てるみたい(笑)。


しばらく歩いてようやく朝飛の家に着いた。
「おっじゃましまーす♪」
「どーぞどーぞ」
「俺の部屋、ここだから」
ドアを開けると…いかにも朝飛らしい部屋。
ちょっと散らかっているのも…
サッカー選手のポスターが貼ってあるのも…
どれもこれも朝飛らしい。
「朝飛らしいね」
「そう? ま、俺の部屋だから当たり前だけど」
私は荷物を置いて、床に座る。
「こっち来いよ。床きたねぇぞ?」
「あ…うん」
朝飛は私を自分が腰掛けていたベッドへと呼ぶ。
「スキあり♪」
朝飛はそう言いながら私の腕を引っ張り、強く抱きしめた。
「どうし……んっ…」
私が言葉を言いかけている途中に強引なキス。
「あっ…ん……あさ…ひ…?」
「お願い。 今日は俺の好きにさせて。 俺のオモチャでいて…。 今日だけだから」
朝飛のオモチャ…?
それって、やっぱり…///。
「わかった。 今日だけのサービスだよ」
「さんきゅ」
朝飛はそういうと、私の体をベッドへ押し倒した。