ピュバティ ブルー



「あんだよぉ、こっちはもうその気になってんだぞ。パツイチいくらなんだよ!」



四頭身が腕を掴んだ。



葵は顔を思い切りバッグでひっぱたくと、二人が怯んだすきに駆け出した。



だが、すぐにのっぽのタックルに捕まった。