「遠い所わざわざ来ていただいてありがとうございます」
お茶を出しながらかをりの母は言った。
「あの手紙をお送りするのも考えたんですが…かをりが読んでほしいと書いたものだからということでお送りさせていただきました」
綾香はかをりの写真を見る。
「送っていただいてありがとうございます。あの、お線香をあげてもいいですか?」
「勿論です。」
綾香はかをりの遺骨の前に座り、お線香をあげた。
「ほら、裕二君も」
「あ、うん」
裕二も遺骨の前に座る。
しかしそのまま動かない。
「先生?」
かをりの母が心配そうに言う。
「平沢は苦しんだんですか?」
「裕二君?!」
綾香が驚いて静止しようとするがかをりの母が答えた。
「いえ、お薬を大量に飲んでのことでしたから眠るように逝ったと思います」
涙を拭う。
裕二はかをりの母の方に向き直って土下座した。
「先生!どうなさったんですか?」
「すいません…原因は自分の対処が悪かったんです…申し訳ありません」
かをりの母は裕二を起こした。
「先生にはよくしてくださったと思ってます。謝られては困ります。本当に。」
「でも…」
「転校した時かをりが言ったんです。先生と彼女さん…斉木さんに会えてよかったって笑顔で。だから先生のせいではないんです」
お茶を出しながらかをりの母は言った。
「あの手紙をお送りするのも考えたんですが…かをりが読んでほしいと書いたものだからということでお送りさせていただきました」
綾香はかをりの写真を見る。
「送っていただいてありがとうございます。あの、お線香をあげてもいいですか?」
「勿論です。」
綾香はかをりの遺骨の前に座り、お線香をあげた。
「ほら、裕二君も」
「あ、うん」
裕二も遺骨の前に座る。
しかしそのまま動かない。
「先生?」
かをりの母が心配そうに言う。
「平沢は苦しんだんですか?」
「裕二君?!」
綾香が驚いて静止しようとするがかをりの母が答えた。
「いえ、お薬を大量に飲んでのことでしたから眠るように逝ったと思います」
涙を拭う。
裕二はかをりの母の方に向き直って土下座した。
「先生!どうなさったんですか?」
「すいません…原因は自分の対処が悪かったんです…申し訳ありません」
かをりの母は裕二を起こした。
「先生にはよくしてくださったと思ってます。謝られては困ります。本当に。」
「でも…」
「転校した時かをりが言ったんです。先生と彼女さん…斉木さんに会えてよかったって笑顔で。だから先生のせいではないんです」

