ムカつきながらも無言で案内する。 『ここです。じゃあ。』 早く立ち去ろうとした時 『ちょっと水瀬さん?aN ってキャバクラ知ってる?』 何でこんなこと聞いてくるの? 『さぁ。』 ここはひとまず誤魔化して。 『昔ここの学校のあいなって子がその店で働いてたって聞いてたけどまさか水瀬さんじゃないわよね?そうよ、こんな素朴な顔の子がキャバクラだなんてね。』 一人で納得してるけど… 悪かったわね、素朴な顔で!!