先生は旦那様


『あっ、水瀬ちょうどよかった。井上さんが美術室行きたいから教えてあげてくれないか?』


『はっ、何であたしがですか?先生が教えてあげればいいじゃん。』


『俺今から校長室いかないといけないんだ。じゃ頼むぞ。』


『ちょっと…。』


呼び止めることできず行ってしまった。


『時間ないんだから早くして。』


何この女!!


さっきまで甘ったるい声出してたのに先生がいなくなったとたんこの変わり様は。