『愛野先生、今広井(海)のお母さんから連絡がありまして実は…』 教頭は焦っているのか少し早口で話す。 『昨夜、薬を飲んで自殺を図ったと。幸い命に別状ありませんでしたがしばらく入院するので退学したいと連絡ありました。』 広井が自殺をはかっただなんて。 でも退学までしなくてもまだあいつと話が終わってないし。 『とりあえず退学したいといわれて昼にこちらにみえるそうです。』 『はぁ。』 びっくりしすぎて頭の中が真っ白で午前中授業をしていても上の空だった。