その夜、空から電話がかかってきた。 日曜日に映画を見に行こうって言われたけどその日は校長が引っ越し業者を頼んだらしい。 『ごめん、その日は用事があって。』 『そっか。じゃあ明日亜依菜んちに迎え行くから一緒に行こうぜ。』 空はいつもの口調だけどあたしは今までみたいにふざけるとか出来なくてよそよそしい態度をとってしまった。 だってあんなことがあったんだもん。