お華は鶴丸の手をひいて外へでた。




「あ!ちょっ…待ってください!姫!」



「ちゃんと妹さんとお話したほうがいいわよ!…妹さんはどこにいるの?」



「…は…多分歌舞伎座のあたりに…」