次々と勝っていき


最後の試合となった


若くんは個人での試合だ


面をかぶり精神を統一する若くん


心の中で応援する未来


すると頭をぽんっと叩かれた


誰かと思えば卓兄だった。



「心配しなくてもアイツは勝つ」



「なんで??」


「若はまだ負けたことがないんだ」



「えっ!?」