こんな痛い思いするなんて、恋愛なんてしない方がいいのかと思った。


どーしようもなくスキになった時が怖いと思った未来だった。


そして、いっそこのまま関わりたくないと思った。


そしてお題の発表がされた。


「C組のお題は可愛い女の子というお題でした。」


C組とは若くんのクラス、


そう若くんが選んだあの子は若くんにとって、可愛い女の子だったのだ。


そしてやっぱり


「こんな思いに気づくんじゃなかった」


っとつぶやいた未来


そしてまた生徒会のテントに向かった。



「おーぉ!未来」


「何寿兄?」


「いやぁ、まぁ気にすんなよ」


さっきのことだろう