それからの日々は辛かった



夜はあの時のことを思いだし


苦しむ日々が続いていた。



そのたびに寿兄や卓兄が


抱きしめてくれた。


ご飯もほとんど喉に入らない












ある日


「ってことだから今日中に準備すること」


「はーい」


あたし達は生徒会の合宿の話をしていた