ぐずぐずしている私を見て先輩がしゃがんで 「もう泣くな。これやるから。」 そう言って私の手の平に小さなアメをコロン、と置いた。 「ありがとうございます。なんか、すみません//」 恥ずかしさと照れが混じって顔が熱くなる。