deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係 ~わたしは生徒で、彼は先生で~


俺は目の前にいる聖也をすぐにでも抱きしめたかった。


一歩聖也へと踏み出した時だった。


『来ないで!! 』



聖也の叫び声がそれを制止する。


 「何なんですか?」

聖也の前に立ち、俺の視線から聖也を消しさる男。


俺の頭の中で、何かが切れた。