「ふぅ…急に目が覚めたわ☆ 今日は、何て清清しい朝だろうね響加君…」

一気にテンションフル活動する私…

そんな事に慣れっこな響加は、いつもの調子で、ちゃんと突っ込みを入れてくれた。

「曇ってるけどね…、今、昼、だし…」

と、不敵な笑み。素敵だ!!☆

そんな響加に微笑み返し、チラチラと楠木を探す私。

あぁ…私って、やっぱり一途!!!

「午後から出るらしいよ。…て、そこらの方たちが話してた…」

鞄を持って、私たちは席を立つ。

いつもの定位置、風当たりの良い4階の廊下へと移動を始めた。

やっぱり、夢見る事を夢見てちゃいかんな!!

現実はやっぱ生だ生!!!

うっしゃーーーー

生、ばっちこーーーーい!!!