「おわったぁぁっ‼」

お母さんが決めたむちゃくちゃな範囲がとうとう終わった。

「良かったね、真衣ちゃん。」

昨日から今日にかけて勉強を教えてくれた女神がほほ笑む。

「本当、思音のおかげっ」

キャーキャー騒いでると、KYにも、優真のおなかがなった。

「あ・・・ごめん。なんか腹へって・・・。」

「そういえば今5時・・・。」

ご飯以来何も食べてない。

なんかあったけな・・・。

アイス、あるだろうけど、六本もないし。

キッチンを思い出すと、何かを見つけた。

「そーだっ!下にかき氷メーカーあるよっ」

「賛成‼」

みんなの声が重なって、私たちは下に直行。

階段を駆け降りる。

その時・・・