【完】笑顔が輝くのは…

放課後なので校庭は部活動や帰宅する人達で賑やかだった


「じゃあ、俺は外にいるから準備出来たら来い」


そういうと陸斗君は出て行った


何であんなに安心出来たんだろう


お兄ちゃんにも縋り付いたことなんてなかったのに…


待たせてるのも悪いので急いだ


「待たせたね。ごめん」


陸斗君は“大丈夫”と言って微笑んだ


男の子でも笑うんだね…


「じゃあ、行くか。あのさ、寄らなきゃいけねぇとこあるんだけど時間ある?」


陸斗君はあたしに申し訳なさそうに聞いてきた


「うん。仕事もないから大丈夫だよ」


「妹を迎えに行かなきゃいけねぇんだよ」


陸斗君って妹居るんだ…