【完】笑顔が輝くのは…

「お先に食べてるわね?今日は愛莉の好きなハンバーグよ」


お母さんは食べながら言った


仕事関係に関してはあたしに対して厳しいのに家に帰ると普通になる


それが不思議で仕方ない


「いただきます」


その一言だけを言い黙々と食べ進める


あっという間に食べ終わり宿題をすることにした


「お母さん、部屋で宿題するから何かあったら呼んで?」


「分かったわ。出来るだけ手をつけてた方が良いわよ。後から追い込むのは嫌いでしょ?」


「食器洗ってから部屋に戻るね」


あたしは全員分の食器を洗い宿題に取り掛かることにした