【完】笑顔が輝くのは…

準備が出来たので莉華の部屋に行く


「準備出来たか?」


「うん、終わったよ」


莉華を連れてリビングへ向かった


「陸斗、莉華おはよ」


「お姉ちゃん、おはよ」


鞄を椅子に置き姉貴の横に座る


俺は莉華の目の前に座る


「いただきます」


3人とも何も話さずに食べる


毎日こんなだからもう慣れた


「ごちそうさまでした」


姉貴はあっという間に食べ終えた


仕事の時は家を出るのが早いからな


「莉華、今日も陸斗と保育園に行ってね」


“はーい”と言いながら食器を下げていた