【完】笑顔が輝くのは…

「絵里奈さん!!」


あたしの声に気付き足を止める


「何でしょうか、神原さん」


「お父さんの妹さんですよね?」


「貴女、あの愛莉ちゃんなの?」


“はい、そうです。”と俯いた


「大きくなったわね。陽司兄さんに会った時、愛莉ちゃんが星欄に進学するなんて教えてくれなかったのよ」


名前見てまさかって思ったんだけど…とぼやいている


絵里奈さんとは会う機会が少なかったんだ


まだ時間があったので近くの空き教室に入った


「お兄ちゃんも居るんですけどね」


「陽くんが居るのは知ってるわ。話したことはないけど」


「ほとんど学校には居ないですもん。あの、仕事してるんでめったに学校来れないですけど良いですかね?」