【完】笑顔が輝くのは…

「菊地君…」


声をかけて来たのは移動教室帰りの菊地君だった


「愛莉が…気を失ってるから運んでくれない?詳しいことは後から話す」


あたしは急ぐように促した


「分かった。大河、教室に荷物持っていってくれるか?」


橋谷は菊地君の荷物を持つと教室に戻って行った


「とりあえず保健室に行こっか?」


周りがガヤガヤと煩いので保健室に行くことになった


学校だからか菊地君は優等生キャラだ


愛莉と居るときは正反対なんだね


でも、たまには落ち着かないと優等生キャラで居るのも疲れるか…


「あっ、あたし先生に事情話すから先に行っててくれない?」


「分かった。気をつけてな」


あたしは荷物を持ったまま先生の所へ向かった