【完】笑顔が輝くのは…

……………「あった」


生徒玄関にあるごみ箱の裏に。


あたしは急いで靴を取り出して履く


隠し場所は様々だがここ何日か続いているんだ


「愛莉、何してんだ?」


…ビクッ


「おい!!」


あたしは恐る恐る顔を上げた


そこにいたのは…


「岡原先生。びっくりさせないで下さいよ」


「いや、この時間に居るのが珍しいと思ってな。何かあったのか?」


「いえ。何もないので大丈夫です…」


「本当か?今にも泣きそうな顔してんのに…」


「じゃあ…話すんで陸斗には言わないで下さい」


「何で陸斗?」


「心配かけたくないんです。いくら彼氏でも…」


「お前らいつから付き合い出したんだ?」


先生は楽しそうに聞いてきた