【完】笑顔が輝くのは…

「俺も好き…」


予想外なことを言われて目を見開いた


そしてゆっくりとキスされた


それはあたしに自分の存在を焼き付けるようだった


ゆっくりと唇を離すとニコッと笑ってくれた


あぁ…


陸斗の笑顔ずっと見てたい


この笑顔を独占したいと思ったあたしは…


我が儘なのかな?


「優莉華も心配してたから行ってきな?」


落ち着くと陸斗は思い出したように話し始めた


あたしは陸斗から離れて優莉華さんの部屋に向かう


…トントン


あたしは優莉華さんの部屋のドアをノックする


「どうぞ」


恐る恐る部屋に入る


「優莉華さん?」


「あら、愛莉ちゃん。大丈夫なの?」


口調からして心配していたことが分かる