【完】笑顔が輝くのは…

「それにバレないように強がるから…」


強がらなくて良いのにな


「完全に寝ちゃったみたいだね」


顔は見えないが寝息が聞こえてるから寝てるんだろう


「荷物ありがとうな」


俺らの後ろを歩いている大河に話し掛ける


「陸斗のお願いだから仕方ねぇな」


家に近づいてきたので大河から荷物を受け取る


「愛莉のこと頼むよ」


坂本はそれだけを言い残し大河を引っ張って行った


「ただいま」


誰も居ないだろうけど荷物を置き靴を脱ぎながら一応、挨拶してみる


「あら、お帰り。早かったのね」


「優莉華、居たんだな」


「えぇ、今は検定近いし仕事より学業優先。愛莉ちゃんどうしたの?」