【完】笑顔が輝くのは…

いつものように莉華を送るために準備をする


保育園に近づくと莉華が愛莉の制服の裾を掴んで話し始めた


「お姉ちゃん、また迎えに来てくれるよね?」


莉華は愛莉を本当のお姉ちゃんだと思ってるな…


「また迎えに来るから心配しなくて良いよ」


心配させまいと笑顔を振り撒いていた


愛莉も自分の事で精一杯のはずなのに…


少しは自分の心配もすれば良いのに。


自分のことより人の事を先に考える


まぁ、そこが愛莉の良いとこでもあるけどな


だけど、たまには自分のことも考えてほしい


それを支えるのが俺の役目でもありそうだな


莉華は俺らに手を振ると笑顔で部屋に入って行った