【完】笑顔が輝くのは…

微妙に苦しくなって目が覚めた


あたしが今、居るのは陸斗の腕の中


あれから離れないでいてくれたのかな…


陸斗の寝顔を覗き込む。


…可愛いじゃん。


莉華ちゃんに似てるね


やっぱり兄妹だなぁ


なんて考えててもやっぱり陸斗の腕の中は落ち着くんだ


その暖かさが心地好くて陸斗の胸に顔を埋めた


「起きたのか?」


「陸斗、おはよ」


「…少しは落ち着いたのか?」


「うん。ありがと」


心配してくれてるんだね


それが嬉しくなって陸斗に抱き着いた


「今日は甘えてくるんだな」


「ダメ…?」


陸斗だから甘えたくなるの


「学校に行かなきゃいけないだろ」


…そうだったね。