【完】笑顔が輝くのは…

「泣きそうだな。このままでいるから泣きな?」


「本当に良いの?」


「あぁ…」


それで安心しきったのか俺に抱き着いたまま泣き続けた


1人になると不安になる


まさしく莉華と同じだ


泣き疲れたのかしばらくすると眠っていた



……トントン


「陸斗、入るわよ」


「莉華は寝たのか?」


「えぇ、愛莉ちゃんも寝たんだね」


姉貴は安心したようだ。


「寝たな。でも、離れられないからこのままなんだ」


「陸斗だと安心するんだろうね」


姉貴にこの前のことを話さなければならない


「姉貴はさ、嶋津翔真って人知ってるか?」


「聞いたことはあるわ。どうして?」


「実は……」