【完】笑顔が輝くのは…

……トントン。


「失礼します。お話とは何でしょうか?」


俺は一礼をし椅子に座っている社長さんに聞く


「まぁ、座りなさい」


指示された通り椅子に座る


「君が菊地陸斗君?」


“はい”と素直に答える


「陽斗から聞いてるよ。娘がお世話になったな」


「いえ。僕の方こそ妹がお世話になって助かってます」


「君が仕事をしてるのは知っているよ。頑張ってるようだね」


「まぁ、ゆっくりですがね。でも、そのうち学業優先したいので休もうかと…」


「愛莉と同じこと言ってるな」


……えっ?


「あの子も今、迷ってる所だ。私はゆっくり考えるように言ってある。でも…。」


でも…?