【完】笑顔が輝くのは…

「だって菊地君は橋谷より働いてるじゃない」


…確かにそうだろう


瑞希の言ってることは正論だ。


さっきから椅子に座ってるばっかりで働こうとしない


それを見兼ねた瑞希がスパルタで掃除させてるってわけ…


「瑞希ちゃん酷い」


「掃除をしないあんたが悪い」


それからも2人の言い争いは続いていた


「2人は放っておいて片付けよっか?」


「そうだな。俺はこれ持つから愛莉はこっち持って」


取り残されてるあたし達は片付けるために水道へ向かった


「なんだかんだ言いながらあの2人って仲良いよな」


「人一倍、大河君には厳しいみたいだけど…」


「アイツにはそのくらいが良いよ」


陸斗は笑っていた