【完】笑顔が輝くのは…

少し前を歩く愛莉と莉華を見つめる


2人とも楽しそうで邪魔出来ない


愛莉に出会うまで莉華も笑うことなんてほとんどなかったのに…


でも、今は楽しそうで安心した


「莉華、もうすぐ保育園だぞ?自分で荷物持たないと怒られるからな?」


「そうだった!!お姉ちゃんありがとう」


莉華は愛莉から荷物を受け取った


「お姉ちゃん、また迎えに来てくれる?」


「もちろん。陸斗と一緒に迎えに来るよ」


愛莉に言われて安心したのか笑顔で保育園へ入って行った


「本当に良いのか?」


「へっ?何が?」


「莉華のこと…」


「あぁ~良いよ。莉華ちゃんのこと放っておけないから」


愛莉は話しながら寂しそうに空を見上げていた