【完】笑顔が輝くのは…

「陽斗さんに聞かなくても見てれば分かる」


やっぱりそうか…


「でもね、莉華ちゃんを見てると落ち着くんだ」


しばらく黙り込んでしまった


「暗くなって来たから帰るか」


沈黙を破ったのは陸斗だった


でも、家に帰りたくないよ…


陸斗はそれを察したのか落ち着かせてくれた


「陽斗さんに連絡しとくから心配すんな」


…君はどうしてこんなに優しいの?


「荷物持ってやるから莉華呼んで来て?」


陸斗に頼まれ莉華ちゃんを呼びに行く


「莉華ちゃん、帰ろう」


ブランコで遊んでいる莉華ちゃんに近寄る


「お姉ちゃんも一緒に帰るの?」


あたしが頷くと莉華ちゃんは笑顔になった