【完】笑顔が輝くのは…

「愛莉は帰らなくて良いのか?」


「帰らなきゃいけないけど帰りたくないんだ」


帰りたい気分にはならなかった


「お姉ちゃん、帰らないの?」


莉華ちゃんに心配かけちゃったな…


「莉華、ちょっと遊んでてくれないか?」


莉華ちゃんはあたしに何かあると見抜いたんだろう



「愛莉、どうした?」


陸斗は近くのベンチにあたしを呼ぶ


でも、強かって“何もないよ”と答える


「嘘つけ。溜め込んでんだろ?」


陸斗は見抜いたようだった


「なんであたしの性格分かるの?」


あたしが溜め込みやすいこと、知らないはずなのに…


「詳しく陽斗さんから聞いた」


お兄ちゃんが…?