【完】笑顔が輝くのは…

「菊地君、何かキャラ違ってない?」


瑞希は陸斗のキャラの違いに驚いているようだった


「あぁ、これが本当の俺だから。それでこっちが妹の莉華。よろしくな」


「莉華ちゃんっていうんだ。可愛いね」


莉華ちゃんはまだ固まったままだ


「莉華ちゃん、このお姉ちゃん怖くないよ?」


「本当?」


あたしは莉華ちゃんを落ち着かせるために頷いた


「莉華ちゃんって完全に愛莉に懐いてるね」


瑞希は見抜くのが早い


「莉華は人見知り激しいんだけど愛莉には自分から近寄って行った」


“最初は不思議だったけどな”なんて呟いていた


「そうなんだ…」


安心したのか莉華ちゃんはあたしの隣にやって来た