【完】笑顔が輝くのは…

家に居ても寂しいから…


誰かの隣に居たいんだ


今は何より莉華ちゃんの笑顔が見たい


「付き合わせて悪いな」


陸斗は謝った


「良いよ。家には誰も居ないだろうし」


「陽斗さんも忙しいんだな」


「お兄ちゃんは2人から期待されてるから…」


今にも消えそうなくらいの声だったから自分でもびっくりした


「大丈夫か…?」


「うん、どうにか…」


実際は大丈夫じゃないみたい


頭痛くてフラフラする


でも、莉華ちゃんを迎えに行かなきゃ…


その一心だった。


「お姉ちゃん来てくれたの?」


「うん、また迎えに来たよ」


気付かれないように無理に笑って会話をした