【完】笑顔が輝くのは…

瑞希さん…あまりの変わりように陸斗が驚いてますよ?


あたし達がどうしようか迷ってると瑞希は我に帰ったようだ


「ごめんね、菊地君。橋谷借りるわ。愛莉送って行ってくれない?」


「おぉ、分かった」


“バイバイ。無理しないように”と言って瑞希達は帰って行った


あたしが本調子じゃないこと気付いてたのかな?


「坂本って大人しいイメージだったのにな…」


陸斗が沈黙を破った


「瑞希はね、親しい人には厳しいんだ。怒らせると怖いよ。陸斗は雅司君のこと知らないの?」


「あぁ、知らない。中学ん時には親父に頼まれた仕事しててほとんど学校行っててもすぐに帰ってたし」


この中庭には誰も居なくて静かだった