「ただいま.....。」 誰も....いないっか~。 「お帰り、華野姉ちゃん。」 階段をのぼる途中で純が後ろで返事をした 「今日は早いね。」 「うん、それよりさ 引っ越すの延びたんだって~。」 「え?そうなんだ。」 「嬉しいでしょ?」 「うん....まぁ。」 無邪気に笑う純....。 心配かけまいと 笑顔を作る 「お母さんは?」 「夜には帰ってくるって言ってた~。」