「そんなもんかよ.....お前




もう、俺の話を聞かないほどまでに

なったのかよ.....まじ最低だろ。」






翔人の言葉がキツクなっていく





「ごめん....頭がついていけなくて..。」




「言い訳ばかりしてんじゃねーよ!

お前のしたこと....一番ムカつくんだよ。」






大声が廊下に響く






周りは驚いた顔で見ている









「ムカつく....。」




あたしは一瞬そう思って言った






「は?」






「翔人だって最低じゃん
人の気持ちを知ってるふりして なに勝手なこと言ってんの?
‘あんた’だって まぢムカつくんだよ  
勘違いにもほどがあり過ぎなんだよ!!」