~授業中~ あたしの隣の席には 花瓶が一つ置いてあった。 「はぁ・・・・・。」 美沙がいないと 楽しく感じない・・・。 「美沙・・・・・。」 美沙の机を眺めていたあたしの前に 誰かが立った。 「華野ちゃん、何ボーっとしてるの?」 「え、ああ。月ちゃん・・・。」 花木 月。中学の時知り合った子 仲はいいほうだった。 「美沙ちゃんのことは・・・悲しいね。」 「うん。」 「でも、華野ちゃんは こんな時こそ 笑ったほうが いいよ。」 「月ちゃん・・・。 そうだよね!ありがとう。」