「あ、そうそう。明日、幸也と俺はそれぞれ1人で仕事なんだ。」 それって‥ 「遥斗さんと2人きりってことですか?」 「うん」 楓さんは、あたしにココアを渡しながらにこやかに残酷なことをおっしゃる。 「本当ですか?」 「嘘は吐かないよ」 嘘だと信じたい。