一年間も眠りつづけていた。 それを聞いたときは驚いた。 てゆうか事故った記憶もない。 たぶん事故のせいで 断片的に記憶が欠けているんだ。 俺が眠っている間、 ほぼ毎日、ゆきはお見舞いに きてくれいたらしい。 よかった。 俺が眠っている間に 離れていかなくて…。 改めて、ゆきを好きだと思った。