「当たり前やってっっ!」 「あたしら親友やもんなっ!」 あたしと怜美は、教室のドア際で仲良さげに話していた。 すると・・・ 「邪魔」 と、耳から低い声が地味に耳に入った。 邪魔って・・・何よ・・・、失礼な!と思った あたしはすぐ右を向いた。 右を・・・向いたのがまちがえだった。 結構かっこ良くて・・・、髪がサラサラそうで、 肌が綺麗で・・・ ちょっと目つきが悪そうだけど・・・ それもまた格好よくて・・・。 「じゃ・・・邪魔って・・・何なんッ!」 *