ヤンキー君のお隣に♪<完結>

―――

次の日

校門のところでばったりと木下に出会ってしまった。

「…はよ。」


「…おはよう。」


昨日、好きだと自覚してしまったから妙に緊張してしまう。


「…あの…」

「…何?」


なんて言えばいいんだ?

何か話さないと、という思いで口を開いたものの、何を話せばいいかわからない。