一連の出来事から、喉が渇いてたことなど忘れていたけど、実際はカラカラだった。

もうこの際だから…と元々入るつもりだったカフェに彼を連れて入ることにした。

結果的にコーヒーもおごることになったんだが…ちゃっかりしてる。中に入ってもなんとなく会話をする気にはなれなくて、黙って私は紅茶を飲む。

彼はといえば、せわしなく誰かとメールをしてる様子。頃合いを見て帰ればいいか…。