ミラクル先生といっしょ。

言ったら絶対に何か居残りで何かやらされるような気がするから。


「そう。急用とかだったなら仕方ないか。それじゃ、貸し出しは僕がやるよ。
とは言っても、今日はあまりいないみたいだけどね。
小比木さんは本棚の整理お願いして良いかな? 30分したら交代してもらうから」


騙しているようで騙していない。そんな複雑な気分で司書さんの言う事を聞いていた。

怒られなくて、本当に良かったと思う。

部屋に荷物と置かせてもらってから、私は早速仕事を始める。まずは1番散らかる文庫本コーナーから。

いつもきちんと並べても、あいうえお順を守っていなかったり、巻数の順番を守っていなかったりと。

少しは私や司書さんの負担を考えて欲しいものだ、全く。

借りたらキチンと元の場所に戻しましょう。これ、小学校で習う事のはずだよ!?