ミラクル先生といっしょ。

「言いたい事は分かっていますよね?」

「なんとなくだけど」

「そうですか。だったら話は早いです。では、言いますね。
先生と生徒じゃなくなったら告白するつもりでしたが、昨日のあの言葉が事実だと信じて告白します。
私は先生が大好きです。春に助けてくれた時からずっと。お付き合い願えますか」


先生の答えは予想していた通り“ごめんね”だけだった。

うん。今度は傷つかない。ショックも受けない。本題はここからだから。


「じゃあ、イエスかノーかで次の質問にはっきり答えて下さい。
私の事は好きですか? 昨日みたいに“かもしれない”でぼかさないで教えて下さい」


これの答えがイエスであってもノーであっても。

私がやる事は1つも変わらない。そう、何1つもだ。