ミラクル先生といっしょ。

料理は苦手でもこれくらいは私にだって出来る。

食器が残り3枚ほどになった所で、洗濯機の音がどこからか聞こえて来た。

蛍人君も無事に作業を完了させたようだ。だったら私も早くやらないと。

一生懸命に洗い終えてから、濡れた手をタオルで手早く拭いてから先生のいる所へ戻った。


「せんせー、食器溜まっていたので洗っておき……」


部屋のドアを開けて、その視界に飛び込んで来たものを見て私は大きな音を立てて勢いよくドアを閉めた。

もう1度ソロリとドアをうっすら開けてまた確認する。……ああ、やっぱりだ。

目に映るのは蛍人君と上半身半分パジャマを脱ぎ掛けていた先生の姿。

そしてやっぱりドアを勢い良く締めて、何がどうなっているのかを整理してみた。

……あ。蛍人君に洗濯以外でもう1つお願い事をしていた事を忘れていた。