ミラクル先生といっしょ。

でも変な空気が流れる前に早く別の事に切り替えなければ!


「あ、おにぎり冷蔵庫に入れておきますね! 蛍人君冷蔵庫はどこだったかな?」

「こっち」


一旦先生の傍から離れた方が私にも先生にも良い事だと思う。

少しはグチャグチャしてしまった思考もまとまるから。

無事に黒い冷蔵庫におにぎりをしまった所で、ふと目に飛び込んで来た流し台を見た。

……何か食器が散乱している。先生風邪ひいているから無理出来ないからね。

そういえば先生1人暮らしだよね?その間の家事は誰がやっていたのだろう。やっぱり蛍人君?


「あ、忘れていた。やらないと」


そんな考え事をしていると、蛍人君は私が見ていたからなのか、食器の存在を思い出したようで。