ミラクル先生といっしょ。

やっぱり熱があるせいか顔がちょっと赤いし、目もうるんでいるような……。

せ、先生……あまりにも無防備すぎますっ!! 


「じゃあ、僕はこれで……」

「待って!! 私を置いて帰らないで! でないと部外者扱いされて怒られる!」


先生との対面を果たした直後の事。

役目を終えた蛍人君がなんと帰ろうとしているではないか。それは困る!

生徒の立ち入りは禁止なのを、蛍人君はきっと……ううん。確実に知らないと思う。

だって先生の身内だものね。身内は出入り自由だし。

それをしっかり説明した所で、蛍人君は納得してくれたと思いきや。

先生……何故くすくすと笑うの!?